こゆみ物語 - 暦物語のパロディアプリ
こゆみ物語 - 暦物語のパロディアプリ
こんにちは。赤沢です。 本日は私が(storyboardを使って)初めてiOSアプリを作成した話をしようと思います。
暦物語
暦物語というアプリをご存知でしょうか。 西尾維新の書いたファンタジー小説『化物語』をはじめとした『物語』シリーズの公式日めくりカレンダーアプリで、2016年1月1日から12月31日まで稼働していました。 アプリ自体はApp StoreにもGoogle Play Storeにも残っているので今でもインストールは可能ですが、サービスは終了しているため入れても何もできませんね。
アプリを起動するとカレンダーの表紙が表示されます。 そしてこの画面を日めくりカレンダーの要領でめくると、今日の分のページが表示されます。
日によってイラストと言葉は変化します。
月ごとに一覧にして表示することもできます。
めくった日にのみスタンプが押されるシステムなのでめくり忘れるともうその日のスタンプを入手することができず、後から見返すこともできません。 コレクター精神が刺激されますね。
色んなキャラクターの名言、名場面をみることができるこのアプリが僕は大好きで毎日欠かさずめくっていたのですが、このアプリはたった1年間でサービスが終了してしまいました。 これはどうしたもんかと思い、自分で同じようなアプリ「こゆみ物語」を作ってみることにしました。
こゆみ物語
成果物は僕のgithubに公開してあります。
最低限の機能しか実装していないので本家の暦物語と比較すると大分ちゃちなものになっていますが許してください。
一番めんどくさかったのは、366日分の名言とイラストを集めることですね。
その部分(DatesInfo.json
)は公開しておりませんので、自分で使いたい人はREADMEを読みながら頑張って作ってください。
物語シリーズから探してきても良かったんですけど、何となく偉人や有名人の名言を集めて作ってみました。
利点
本家には無い利点として、人のtweetを表示できるというものがあります。
tweetの場合はそのツイートが行われた日付も合わせて表示することができます。
までも結局自分で設定しているだけなんですけどね。
(これのせいで個人的な内容が結構含まれてしまってDatesInfo.json
を公開できなかったわけなんですけど。)
まとめ
自作アプリの紹介でした。 storyboardを使ったアプリの開発をしたことがなく、やってみるのにちょうどいいサイズのタスクだと思って実装してみました。 全てSwiftの基本に則って制作されており、特に新しい技術を使っているわけではありません。 興味ある人はダウンロードしてみてください。 以上です。